スイカを作り始めて12,3年になる。その頃はスイカを加害するのはムジナ(狸のこと)とカラスであった。今ではイノシシとアライグマが新規参入して生産者としてはおちおちしておれない状況である。 以前は夏になると、農道にスイ […]
紅しぐれ大根を栽培して今年で11年目になる。秋穫りから延長し翌年3月まで出荷を続けており、今では1年の作付け体系の中でメイン品目の一つになっている。 今年は8月22日に播種し10月16日に初出荷した。メイン品目といえ […]
農業は土作りが大事といわれる。一口に土づくりといっても漠然としていて「そーかー」という程度である。過去には有機、有機がもてはやされ、堆肥施用がよく行われたこともある。 耕地を深く耕す「深耕」も土づくりの大きな要素であ […]
スイカの敷き藁にするライ麦は今が播種期である。秋に芽を出したライ麦は年を越して、来年5月下旬には1.8m程に伸びる。スイカ畦の両肩に育てたライ麦を左右に刈り倒せば、簡単に敷き藁ができるという訳である。敷き藁といえば稲わ […]
能登はカボチャの産地である。夏どりに加え、今は冬どりも栽培されている。いわゆる冬至カボチャである。7月末に直播すると、9月早々に開花・着果する。9月10日頃よりソフトボールほどに育ったカボチャに座布団(台座)を敷いた。 […]
とにかく、今年の夏は暑かった。あっちこっち、どこのサトイモを見ても樹が小さい。旧盆頃になり、しばらく前に比べると前より小さくなったようにも感じる。Wikipediaで見るとサトイモの生育適温は25~30℃とある。能登半島 […]
9月25日、夏の暑さのせいもあったのか、やや体調不良のなかどうにか植えることができた。秋に向かっての一日は5~7日ほどの生育遅れにもなるといわれるが、今年は残暑厳しい気象状態のため概ね適期の範囲内であったと思う。 種球は […]
今年は残暑、残暑のなか能登ならではのキリコ祭りが開催されている。市祭とか観光祭りとかではなく集落単位で行われているものである。出し物は太鼓山とキリコ、それに神輿である。若い集(青年会)を中心にそれぞれの山車には年齢に応じ […]
能登ワケギ 10年ほど前、旧門前町方面で栽培されていた”ヒトモジ”を分けてらって増殖したものである。昔、宮中では葱のことを一文字と言ったそうであるが、この”ヒトモジ”は本格的に栽培してみると分葱であって、厳密には二文字か […]
6月18日、ニンニクを掘り起こした。期待外れ、小さいのばっかりで残念であった。 「高い種買うたがに、これじゃ元取れんが!」・・・と、悔やみごとを言ってもはじまらない。 反省・・・原因を考えて来年に生かさにゃ~~~ […]