9月25日、夏の暑さのせいもあったのか、やや体調不良のなかどうにか植えることができた。秋に向かっての一日は5~7日ほどの生育遅れにもなるといわれるが、今年は残暑厳しい気象状態のため概ね適期の範囲内であったと思う。
種球は夏に出荷した残り物であるが、質的には特に悪くはなかった。残り物と言えば、モザイク病で生育が悪かった物とか、貯蔵中にかびが生えた物などが頭に浮かぶ。これとは別の原因で、押並べて球の肥大が悪く、小さかったと言うことである。

今年は植え付けた種球は小さかったが、種の大きさ以上に大きく育ってほしいものである。改善点として白黒ダブルマルチを当てたことである。ニンニクは暑さを嫌うため地温を低く抑えようというものである。表面の白で太陽光線を反射し、裏面の黒で太陽熱を遮断する。果たしてどうなるだろうか!? 来年の楽しみ事である。
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