「ナニこれ?」野菜の一つ、UFOズッキーニを紹介します。

こんなふうに育っています!

ズッキーニと言えば、いぼなしキュウリの太くなったようなのが一般的ですが、今では黄色いのとか丸いのとかバラエティーがあります。

                                                                             これは西洋野菜の一種でしょうか”UFOズッキーニ”です。周辺が握りこぶしのようになった円盤型で、色も黄色や緑、白いのがあり、食べる前に観賞用としても楽しめるます。                                                                                                                                  2月下旬に種をまき、ハウスの中で60日ほどかけて育ちました。

 朝6~7時頃、開花した雌花の柱頭に花粉をつけています。受粉作業です。こうしないと実が育ちません。  気温の低い時期は雌花が開いても雄花に花粉がなくて困ることもありますが、そんな時には人工的にホルモン処理で太らせることもあります。商品名でいえばトマトトーン、希釈して雌花の柱頭に噴霧処理します。                                                                                                                               生産者は実にするために世話をしているって事です。                                                                                                             

袋に詰めて出荷します

受粉してから5日ほど、果実にツヤがあるうちに収穫します。生で食べるとコリコリと、キュウリと比べて優しい食感です。収穫が遅れると固くて食べられず鑑賞向けになってしまうので要注意です。

出荷するため黄色と白いのをセットにしてスタンドパックに入れました。                 市場出荷では珍しいものが必ずしも高く取引されることはなくまた、数年前より価格が下がることもあり残念な思いをします。時には気の毒なほど高値が付くこともあるので、「お互い様か」と思いながら・・・

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