”顔の見える”の出荷は如何に継続出荷するかがポイントの一つと考えている。今日は雪景色のなか紅しぐれダイコンを出荷した。
このダイコン、先般の雪で埋もれてしまったけど、雪が解けて顔を出したのを見てあらかじめ取り置きしておいたものである。軽トラも畑まで入ることができてラッキーであった。収穫は葉が見えているものとか雪が盛り上がっている部分を手で掘り返せば楽である。この楽というのも収穫する楽しみがあってのことであろう。

市場の担当者からどれくらいの量をどのようなペースで出荷するかを知らせてほしいと、言われたことがあり、買ってくれる商売屋さんへ自分の商品をPRすることにもつながるのであろう。
今シーズンは昨年10月中旬から日量40本前後を週2、3回のペースで出荷し続けている。おかげさんで価格は例年になく好調で、2kg超の大物から600g程度の小さい物まで出荷できているのは嬉しいことである。

今時、スーパーを中心とした大量流通では売れ筋階級がもてはやされる。そういうなか、大きいのを欲しがる人や小さいのを欲しがる人もいるもんや、と言う小売り屋さんの言葉を聞いたこともある。一本一本を大事にしたいものである。思えばどれも一粒の種から育ったダイコン。種の播き方や間引き作業にも関わることではあるが、育成率が高まり売り上げの向上につながれば好ましいことである。
今回の出荷は43本を大小区分し4箱にまとめた。

野菜の出荷には収穫、洗浄、調整、箱詰めとそれぞれ時間がかかる。細かく計ったこともないが、この作業時間に対して収入は幾らになることであろうと考える。これに加え栽培に要する時間や経費も掛かる代物である。世間では勤労者の給料や最低賃金云々と話題になる。農業は販売額から経費を引いた残りが所得、イコール生産者の賃金である。
果たしてどれほどの労賃を得ていることであろう。

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